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戦後日本人民の魂をうたった詩人
 さ て ぞうにを食う やっと昨日の大みそかになって 妻と二人してついた餅を食う これでもかこれでもかと 一年中の苦労のかぎりを したたか杵で叩き込んだ その餅を食う としよりもおあがり 母ちゃんもお食べ こどもたちもたんとおかわりして 天にとどけと腹つづみ打て おろおろ歩いた一年は明けたぞ どうにかお日様とにらめっこ出来るぞ おめでとう おめでとう みんなしんそこ丈夫になってな 今年も風に負けぬようにな 負けても泣いたりふくれッ面はせずにな 人間太鼓の行列作って どどんどどんとこだまをかへして 歩いていこうな 胸を張ってな (1957年1月1日) 前 へ 悲しみはともにできても 苦しみをともに耐えつづけることはむずかしい 裏切や脱落は まさかおのれがと思っていても 睡魔のようにいきなり襲いかかってくる 足腰の弱さがそうさせるのだ 実践の衰弱の果てにくる 思いがけぬふらつきの一瞬―― いきなり交通災害がふりかかるように ルールを守っていてさえ事は起きる テレビのコマーシャルの小刻みの映像が ある日突然醗酵して 青空に巨大なおのれの映像を浮び上がらせる ブロッケン現象 エゴの虹 権力志向 忘れ去っているおのれの座 民衆 ただ民衆であることへの誇り 開かれた心 解き放たれたいのちで 平和のいしずえを築く労働者であり 革命の発光体 起爆力であることを われわれは名もない人間王者 海のように溶け合って塩を生み 鏡のように磨かれて真実を胸に映し 火のように燃えて幻想の砦を焼きつくし 日々おのれを焼き直しては未来の饗宴を用意する主役 太陽が西からは昇らぬように 歴史のはぐるまが逆さに回わることはない いまどき誰が提灯さげて夜道を歩くか 魔術のからくりを知った者がなんで欺されたりしよう およそ明快率直な喜びは深い思想のあくなき実践から湧き立つ (1975年6月1日)

劇団はぐるま座

〒751-0833 山口県下関市武久町2-61-10

TEL 083-254-0516  FAX 083-252-5964

E-mail  haguruma@crux.ocn.ne.jp