《外部出演》
希翔祐閃流 SWORD DANCER~侍~ 剣詩舞踏公演に出演しました
2017年11月5日(日)鹿児島県薩摩川内市 川内文化ホール
SWORD DANCER(ソードダンサー)侍は、2003年に希翔祐閃代表が18歳で結成した若者中心のグループで、日本の伝統芸能である剣詩舞を広める活動を山口県下関市から開始。2006年から活動の場を全国に広げながら、小学校の子供たちにも剣詩舞の面白さを伝えるなど意欲的な活動をしています。
結成当時は、わずか3名でのスタートでしたが、現在は上は34歳から下は5歳までの約30名が同じ夢を持ち、全員で一つのことをやり遂げるという信念をもち地元山口県だけでなく全国に剣詩舞という和の世界を知ってもらいたい、広めたいと日々稽古に励み活動しており、希翔祐閃代表は2010年コロムビア全国剣詩舞コンクール全国大会で優勝。その後、弟子4名を全国大会優勝に導いています。
劇団はぐるま座とは結成当時から『高杉晋作と奇兵隊』の舞台に助演者として出演していた縁で交流を続けており、10月の下関公演にも助演者として多数出演し、舞台を盛り上げてくれました。
薩長同盟150年の今年、地元鹿児島の人々の尽力により2度目となる鹿児島での公演が実現。公演では琵琶法師による『耳なし芳一』をはじめ、大正琴・文化琴とのコラボレーションでの舞踏共演や、日本コロムビア全国剣詩舞コンクール全国優勝者による演舞披露の他、山口県の詩人・金子みすゞの世界を上演し、最後に特別演劇舞踏『桃太郎』を上演。はぐるま座も客演として舞台に出演し剣舞も披露したほか、演技指導もおこないました。
『夢』と『挑戦』は身も心も強くする
ソードダンサー侍 代表 希翔祐閃
昨年は、はぐるま座様と一緒に、私達の夢と目標でありました舞台、鹿児島県薩摩川内公演の舞台をともに作っていただき、出演者一同、よい経験ができたと心から感謝しています。
演劇演舞舞台という初の試みで、「挑戦」という気持ちで『桃太郎』の作品を上演させていただきました。日頃の稽古では、はぐるま座様にご指導いただき、時には一緒に剣舞を踊っていただき、または殺陣の稽古と、新鮮な雰囲気で楽しく稽古時間を過ごせました。
劇団のプロとの共演は大変なプレッシャーもあり、出演者は食らいつく気持ちで稽古をした次第でございます。当日の公演はおかげさまで無事に幕を下ろし、楽しく『桃太郎』の舞台が出来たことが、今は良い経験と思い出になりました。
いつかまた下関でも上演できたらと思っています。この稽古で子どもたちも共演させていただき、舞台に立ちたい「夢」、舞台へと挑む「挑戦」と子どもながらに自覚を持ち、ひとつ成長したと思いました。この公演にはぐるま座様の多大なる力をいただきありがとうございました。これからも下関の芸術文化を盛り上げていけたらと思います。
劇団はぐるま座
〒751-0833 山口県下関市武久町2-61-10
TEL 083-254-0516 FAX 083-252-5964
E-mail haguruma@crux.ocn.ne.jp